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『小さな小さなウイルスの大きなはなし』 _絵本のSOBA

コロナウイルスってなに? どうすればウイルスに勝てる?

4月の推し絵本『小さな小さなウイルスの大きなはなし』

文/伊沢尚子
絵/坂井治
監修/中屋敷均
出版社/くもん出版
税込価格/1,540円

大きさはどれくらい? どこにいるの? 人間との関係は? マスクでほんとうに防げるの? いちばんだいじな情報は「ウイルスは自分の力では増やせない」ということ。細胞の中に入らなければ増えないので、わたしたちはとりあえず、マスクをしてウイルスを細胞に取り込まないようにしてるってわけ。とくに鼻や喉の粘膜の細胞は感染しやすいので、わたしたちにできる最低の対応です。昔は野生動物が住む地域には近寄らなかった人間が、最近は開発などでどんどん侵入した結果、人と野生動物との境界線があいまいになって動物独特の病気をもらうようになったとのこと。ウイルスのこと、家族のテーマにして学びましょう。

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