2022年6月の”推し”絵本
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ようこそ、絵本・児童文学作家 くすのきしげのり先生!
1961年、徳島県生まれ。鳴門教育大学大学院修了。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て、50歳を目前に早期退職をし、作家活動に入る。以後「オフィスKUSUNOKI」を設立し、作家として児童文学を中心とした創作活動と全国での講演活動を続けている。作品には、第2回JBBY賞バリアフリー部門受賞、第3回ようちえん絵本大賞を受賞した『おこだでませんように』(小学館)をはじめ、『いちねんせいの1年間』シリーズ(講談社)、『ええところ』『へなちょこ』『ひとりでぼっち』(学研プラス)など、多くの話題作がある。
新作のご紹介!
最新刊『おとうさんのぼり』
著者 くすのきしげのり
絵 北村裕花
出版社 学研プラス
税込価格 1,540円
作者あとがきより
お父さんやお母さんの体に子どもがのぼっていく「おとうさんのぼり」や「おかあさんのぼり」。それは、道具も電源もいりません。お父さんやお母さんがとるポーズを、ゴリラ、ロボット、モンスターと、想像力を働かせていろいろなものに見立てて、子どもがのぼっていくのです。
子どもは、この遊びによって、お父さんやお母さんの大きさや力強さや優しさを体感します。そしてお父さんやお母さんは(もちろん子ども自身も)、楽しい時間を過ごしながら、少しずつのぼることができるようになる子どもの成長を実感できるのです。
ご家庭で、子どもといっしょに体を使い想像力を働かせながらの遊び、文字通り楽しいふれあいの時間として、「おとうさんのぼり」や「おかあさんのぼり」はいかがでしょうか。もちろん、服装も場所も安全第一で、無理をせずに楽しみながら行ってくださいね。