12月の”推し”絵本
寒い冬でも心がポカポカと温かくなる冬にピッタリな絵本6選
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今月のお客様
リトアニアからようこそ!
こんにちは! 瀬戸はるか(写真左から2人目)です。
絵本「カケ・マケちゃん」シリーズのリトアニア語からの翻訳原案を作成しました。
写真中央は、ナウセーダ大統領夫人。左側は山崎史郎前駐リトアニア日本国大使、右側は山崎裕子大使夫人。
「カケ・マケちゃん」シリーズの日本出版には、山崎史郎前駐リトアニア日本国大使と裕子夫人にご尽力いただきました。ナウセーダ大統領夫人からは、日本との文化交流がいっそう拡大されたことへのお喜びのメッセージをいただきました。
リトアニアの人気絵本「カケ・マケちゃん」シリーズについて、ご紹介します。
「カケ・マケちゃん」シリーズは、リトアニアの国民的人気絵本です。作者は絵本作家のリナ・ジュタウテさん(写真中央・2020年2月のピリニュス国際ブックフェアにて撮影)。ユニークな絵でも人気の作家です。
当時3才だった息子さんのために創り、話し聞かせたお話がシリーズとなり、2010年の出版からすでに世界14カ 国で翻訳され、10月末には10作目の「カケ・マケちゃんと猫の一週間」が発売されました。
ミュージカルやTV番組にもなっていますので、リトアニアの子どもたちはみんなカケ・マケちゃんの友達です。
本屋さんの店頭はカケ・マケちゃんでいっぱい!
カケ・マケちゃんのグッズも!
日本での出版!
シリーズ1「カケ・マケちゃんとかたづけエルフ」
作・絵/リナ・ジュタウテ
文/正岡慧子
翻訳協力/瀬戸はるか
出版社/世界文化社
税込価格/1,320円
日本上陸の第一作目は、おかたづけがテーマ。カケ・マケちゃんは、好奇心旺盛な5才の女の子です。ママのいうことも、パパとおばあちゃんのいうことも聞かない、おかたづけの大嫌いな「こまったちゃん」ですが、もう元気いっぱいで、いつもユニークな発想がすばらしい。かたづけのできない子どもを連れていってしまうエルフとのやりとりがみものです。
シリーズ2「カケ・マケちゃんと歯のようせい」
作・絵/リナ・ジュタウテ
文/正岡慧子
翻訳協力/瀬戸はるか
出版社/世界文化社
税込価格/1,320円
第2作目は歯磨きがテーマです。「どうしてみんな、歯磨きをしなきゃいけないって言うのかしら」カケ・マケちゃんは、歯磨きなんてしたくありません。でも、友だちのエルフやおばけたちから、歯の妖精のパーテイにいけないと聞いて、なんとかいい方法はないかとがんばるのですが、なかなかうまくいきません。災い転じて福となす、日本のことわざにも通ずるストーリーです。
新刊をクリスマス・プレゼントに!
「カケ・マケちゃんと歯のようせい」を3名の方にプレゼントします。応募要項にしたがって、応募してください。
「カケ・マケちゃんと歯のようせい」を3名の方にプレゼントします。 以下の応募フォームからご応募ください。