2月の”推し”絵本
子どもといっしょに、1人でじっくり。
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今月のお客様
童話作家 すとうあさえさん
行事は祈りと感謝。小さなころから伝えていきたいたいせつなこと。
私のライフワークは季節の行事とあそびです。「こどもと楽しむ行事とあそびのえほん」(のら書店)を書いて、身の回りの自然を上手に行事に取り入れている昔の人の知恵や、由来や食、おまじないの面白さに惹かれました。
そして昨年の秋に、3年かけて「はじめての行事えほん」シリーズ全12作を書きあげました。2~3歳の小さな人たちに伝わるようにシンプルなストーリーを心がけました。
節分の『まめまきできるかな』は、ただただ豆を投げる練習をするお話です。ひな祭りの『おいしいおひなさま』は、なにかを見立ててお雛様を作るというお話です。この小さな12冊の絵本たちが家族で行事を楽しむきっかけになってくれたらとてもうれしいです。
「はじめての行事えほん」
シリーズ全12作
- 『あけましてのごあいさつ』絵/青山友美
- 『おいしいおひなさま』絵/小林ゆき子
- 『こいのぼりくんのさんぽ』絵/たかおゆうこ
- 『だんごたべたい おつきさま』絵/中谷靖彦
- 『おおきくなったの』絵/つがねちかこ
- 『まめまき できるかな』絵/田中六大
- 『みんなのおねがい』絵/おおいじゅんこ
- 『ぽかぽか ゆずおふろ』絵/あおきひろえ
- 『おはなみバス』絵/いりやま さとし
- 『ほっ ほっ ほたる』絵/相野谷由起
- 『うれしいぼんおどり』絵/種村有希子
- 『ほくほく おいもまつり』絵/なかた ひろえ
文/すとうあさえ
出版社/ほるぷ出版
税込価格/各1,045円