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一般社団法人 家の光協会は、
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「いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日」 _絵本のSOBA

人間の命の源を知るとき、生きることの真の意味がわかります。

2月の推し絵本

原案 坂本義喜
作 内田美智子
絵 魚戸おさむとゆかいななかまたち
出版社 講談社
税込価格 1,540円

坂本さんは食肉センターで、いつもやめたいと思いながら、牛の命を解いて肉にする仕事をしています。息子のしのぶ君も、お父さんの仕事をクラスで隠しています。でも、担任の先生に「おまえのお父さんが仕事ばせんと、誰も肉を食べられんとぞ。すごか仕事ぞ」と言われ、親子で考えが変わりました。でもある日、食肉センターに運ばれてきた一頭の牛に「みいちゃん、みいちゃんを売らんとみんながくらせんけん。ごめんねえ」と、話しかけている女の子の声に、坂本さんはまた悩みます。でも、しのぶ君が言った言葉を聞いて……。

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