体の燃料がたりなくなると、脳もからだも腹ぺこさんになる。
作 やぎゅうげんいちろう
出版社 福音館書店
税込価格 1,100円
おなかすいた〜! お母さんがでかけたあと、おなかぺこぺこの妹はお姉ちゃんにおやつを催促します。でも、おねえちゃんはしっかり者。「だめ、おやつはおやつのじかんにたべるの!」と言って聞いてくれません。はらぺこはらぺこ ぺっこぺこ。だれだって腹ぺこになるのにな。夢中で遊んで気がついたらおなかがぺーこぺこ。動物園でまいごになってぐるぐる歩きまわったり、お父さんが料理するのを待っているとき、イカ焼き屋さんの前を通るときも、誰だって腹ぺこさんになる。でも腹ぺこになるってことは、とてもいいことなのよ。