お月さまは不思議な存在。子ども時代のドキドキを思い出します。

文 ジョナサン・エメット
絵 ヴァネッサ・キャバン
訳 おびかゆうこ
出版社 徳間書店
税込価格 1,650円
ある晩のこと、もぐらが土の中から顔をだしました。「うわあ! あれは なんだろう?」もぐらが見たのは空に浮かんでいる丸くて大きな月でした。「ほしいなあ」もぐらは何度も飛び上がりましたが、まったく手がとどきません。棒でついても、ドングリを投げても、木に登ってもだめでした。目をさましたうさぎさんが「お月さまって、ちかくにみえるけど、ほんとうはものすごーくとおくにあるのよ」と言いました。はりねずみさんも、りすさんも、そう言います。大丈夫、お月さまはすぐそばまで来てくれますよ。ほらね。