教室でうまれた子どもの一言は、何にもかえがたい真実です。
選 鹿島和夫
絵 ヨシタケシンスケ
出版社 理論社
税込価格 1,650円
まっすぐに物事を見つめ、正直に言葉を紡ぐ。一年生の子どもたちの言葉に、会話に、疑問に、私は敬意を持って賛同します。ありときりぎりすのお話しを読んで、H君は言います。「いれてっていったらいれてあげます。だってずうっとそとにいたらしんでしまうもん。いれてあげるけど、こんどのなつにはちゃんとはたらきよといって、はるまでとめてあげます」うん、私もきっとそうするよ。Iちゃんは「わたしのせんせいはてつぼうを10かいさせます。せんせいはいっかいもやりません」うん、うん、うん。うんがいっぱいです。