始めて幼稚園に行く日は「いややー」の大合唱。どうしてかな?

作・絵 長谷川義史
出版社 童心社
税込価格 1,430円
「ようちえんいくの いややー!」たけしくんが泣いています。「えんちょうせんせいに、あいさつするのが、いややー」 。まなちゃんも泣いています。「いちごがすきなのに、ももぐみやから、いややー」。えっ、そんなことがいやなの? つばさくんも、ののほちゃんも、みんなみんな「いやや−」の大合唱です。どうしてかな? 幼稚園で起きるはじめての集団生活を、小さな体と心で受け止めるのは大変なことなんですね。口から出てくるいやの理由はみんな違いますが、本当はみんな同じ理由です。何だと思いますか? そうでしたそうでした。私もそうでした。