小さなたねは土から芽を出すと思いがけない姿に変わる。魔法の瞬間!

作 ヘレン・ J・ジョルダン
絵 ロレッタ クルピンスキ
訳 さとう よういちろう
出版社 福音館書店
税込価格 1,430円
たねは不思議です。小さな小さな一粒から、りんごの木になったりデージーになったり、にんじんやとうもろこしになったりします。森で一番大きなかしの木も、ひとつぶのどんぐりから芽を出しました。たねを蒔くのにいい季節は春か秋です。この絵本の中には、卵の殻をつかって豆のたねを植える実験も出てきますよ。芽の出かたがよくわかります。たねが植物になるには、なくてはならないものがありますよね。まず土、それから水、そして太陽の光。さあ、実際にやってみましょう。おもしろい実験の方法も教えてくれます。