生きるためにたいせつなことを学ぶ学校。いいな、うさぎ小学校!

文/アルベルト・ジクストゥス
絵/フリッツ・コッホ=ゴータ
訳/はたさわゆうこ
出版社/徳間書店
税込価格/1,430円
さあ、きょうから学校よ。お母さんに見送られて、うさぎのお兄ちゃんと妹はうさぎ学校へ行きます。校長先生が教えてくれるのは、食べられる植物や怖いきつねのこと。そして、イースターのたまご作り。校長先生のバイオリンにあわせてみんなで歌うことも。それから畑作り。猟師がやってきたら逃げるための特訓も。うさぎ小学校の勉強は、生きるためにたいせつなことばかり。右のページは物語の絵。左のページはリアルな現実の世界。1924年にドイツで出版され、100年近くも子どもたちに読みつがれている絵本です。