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『さるのせんせいとへびのかんごふさん』 _絵本のSOBA

こんな病院あったらいきますか? ちょっと勇気がいりますが

3月の推し絵本『さるのせんせいと へびのかんごふさん』

文/穂高順也
絵/荒井良二
出版社/ビリケン出版
税込価格/1,760円

動物村にできた新しい病院で、サルのお医者さんとヘビの看護師さんが、ユニークな診察をしています。薬の調合は、ヘビの看護師さんが薬草をどんどん食べて水をいっぱい飲んで、体の中でかき混ぜて作るんですって。熱を計るのも、身長を測るのも、ヘビの看護師さん。おなかの痛いブタさんに、「さあ口を大きくあけて、からだの力を抜いて、ゆっくりゆっくりのみこんでくださいね」えっ、何を飲み込むの? ゾウさんの鼻詰まりも、「えいっ! やあ! どうだっ!」奇想天外、抱腹絶倒、読んでびっくり、でも面白くて読むのをやめられません。

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