第15回「食農教育紙芝居コンクール」結果発表
9歳から85歳までの幅広い世代の方々から268点の応募がありました。
審査の結果、8点の入選作品が決定いたしました。
審査員講評
言葉と絵で演じる紙芝居は、食と農がいかに大切かを子どもたちに伝える手段としてとても有効です。デジタルに傾斜している現在ですが、紙芝居のアナログの良さを感じてもらいたいと思っています。今回の作品には、題材を視覚的、聴覚的に伝えるだけでなく、伝え方に創意工夫がなされたものもあり、若い人達のアイデアも楽しめました。大勢がともに学べるのも紙芝居の利点ですので、いろいろな場所で活用して欲しいです。
入選作品
最優秀賞/1作品
<賞状・賞金10万円、副賞(JAタウンギフトカード)>

ぼくのうちはたまごの農家。にわとりたちと暮らしています。
ある日、落ち着きがないめんどりのさくらちゃんの後を追いかけてみると…。
生き物のぬくもりが伝わってくる紙芝居です。
優秀賞/2作品
<賞状・賞金5万円、副賞(JAタウンギフトカード)>

畑でいろんなやさいばんちょうががんばっています。
どうしてそこまでがんばっているのでしょう?
野菜のおいしさの秘密を楽しく伝えるユーモラスな作品です。

おじいちゃんの畑で見つけたそら豆の収穫が待ちきれないそらちゃん。
でも、なぜかそら豆は元気がないように見えて…?
そら豆や野菜の生育を楽しく学べる紙芝居です。
佳作/5作品
<賞金3万円>
「やさいのはっぴょうかい」 わ+ (山形県)
「あつまれ やさい めしあがれ」 宮﨑 奈津子 (神奈川県)
「おやさいしゃ」 長谷川 双葉 (神奈川県)
「たべものせんとう」 ド田舎高校生 (三重県)
「小さい花のおともだち」 重岡 利依 (大阪府)
※入選者名は敬称略