宮本審査委員長から・・・
18回目を迎えた本コンテストは、回を重ねるごとに作品のレベルが上がっているように感じます。今回、第2次審査会に進んだ6品は、どれもすばらしい作品で、優劣をつけ難いものでした。
「野菜を使った家庭料理」部門では、日常的な家庭料理の中に特産品を使って一工夫するという難しさがあります。その中で、最優秀賞の「山梨県産桃のクレッセントな彩炒め」は、フルーツと肉を上手に合わせて家庭料理にした点を評価しました。
また、「スイーツ」部門は「野菜を使った家庭料理」部門よりも、新しいアイディアを取り入れやすく、毎回レベルの高い作品が集まります。今回、最優秀賞に選ばれた「スイートラタトゥイユのチーズマフィン」は、ラタトゥイユを甘くするという発想のおもしろさが審査委員から高く評価されました。