私が小学生の頃、遊び疲れて帰ってくると、いつも母が作ってくれたみそおむすびが用意されていました。それを頬張ると、満腹感と共に母の温かいぬくもりを感じたものです。
最近はコンビニや店頭で、具のいっぱい入ったおむすびが売られ、私も旅行の時に買い求めますが、母のおむすびのなつかしさを求めてしまいます。しかし、これからはお米の文化のおむすびがもっと進化して、たくさんの方々に喜ばれるようになってほしいとも思います。若い方々に、日本の宝おむすびにまつわる思い出をこれからもたくさん作ってほしいと願うものです。
投稿日:2019年9月24日 お知らせカテゴリー:連載コラム「おむすびとわたし」