手を水でぬらし塩を広げ、熱いごはんを握る。熱くて我慢がならないからおのずとふんわり握られ、おいしいおむすびになる。
昔はコンビニおむすびなどはない。遠足、運動会、夜食の折に、母の握ってくれたおいしいおむすびが思い起こされる。食卓でいただく時はふんわりだが、持ち歩く時はやや固い。粗熱がとれてから握り直したのだろう。崩れて食べづらかった記憶がないからだ。塩加減と合わせ、母の手の平に込めた愛情の証である。
投稿日:2019年9月20日 お知らせカテゴリー:連載コラム「おむすびとわたし」
手を水でぬらし塩を広げ、熱いごはんを握る。熱くて我慢がならないからおのずとふんわり握られ、おいしいおむすびになる。
昔はコンビニおむすびなどはない。遠足、運動会、夜食の折に、母の握ってくれたおいしいおむすびが思い起こされる。食卓でいただく時はふんわりだが、持ち歩く時はやや固い。粗熱がとれてから握り直したのだろう。崩れて食べづらかった記憶がないからだ。塩加減と合わせ、母の手の平に込めた愛情の証である。
投稿日:2019年9月20日 お知らせカテゴリー:連載コラム「おむすびとわたし」